シャッフルボード(ShuffleBoard)

『シャッフルボード』は中世後期に英国の上流階級で遊ばれていた屋外ゲーム『Shovel Board(ショベルボード)』『Shove Board(シャブボード)』の子孫にあたります。現在では屋外用や甲板用の大きなものから卓上用の小さなものまであります。ここではボードゲームとしての『シャッフルボード』について記述します。

ルール

ShuffleBoard

ボードゲーム『シャッフルボード』のルールは大別して2種類あります。ひとつはニュースポーツ『シャッフルボード』の流用であり、三角形の得失点エリアを用います。もうひとつはもっと簡易なルールで、いくつかの横線が平行に並んだ得点エリアを用います。いずれもプレイヤーごとに色の異なるディスクを3枚あるいは4枚ずつ持って交互にディスクをシュートインします。

ほとんどのコートあるいはゲームボードは、いずれ側からもプレイできるようになってます。

平行線の得点エリアを用いるルール

ボードゲームとしてテーブルでプレイするのに適したルールです。

赤が4点を獲得し、次のフレームの先手となる。

三角形の得点エリアを用いるルール

スポーツの一種としてコートやフィールドでプレイするのに適したルールです。ここではそれをボードゲームでプレイする方法を記述します。

青ディスクのある場所が先攻の投入口、得失点エリアは画面左奥。

ARAI Satoshi ( arai@luminet.jp )