『Save Doctor Lucky(セーブドクターラッキー)』は、誰かが見ている状態でドクターラッキーを救出するゲームである。「不沈船」と呼ばれる豪華客船が舞台です。もちろん、船は氷山に接触します。
『Save Doctor Lucky on MOON BASE COPERNICUS』は、『Save Doctor Lucky』用の追加マップです。「不爆基地」と呼ばれるコペルニクス月面基地が舞台になります。もちろん、基地は爆発します。宇宙サメ、宇宙ヘビ、そして宇宙タコなどが救出を妨害します。
『Save Doctor Lucky: From the Hotel Dubois』は、『Save Doctor Lucky』用の追加マップです。
場所はアトランタ。燃えさかるホテルからドクターラッキーを救出します。もちろん、誰かが見ているときに。
『Save Doctor Lucky』のコンテンツは、チーパス製品の例に漏れず実にチープな作りである。
上記とは別に、ドクターラッキーを表すコマとそれぞれのプレイヤーを表すコマを用意しなければならない。
『Save Doctor Lucky』のルールは、ゲームボードが崩壊していくことを除けば『Kill Doctor Lucky』のルールとほぼ同一である。
ドクターラッキーは世界中の人々から慕われている博愛家です。しかし、君達はこの老人を密かに嫌っており、いつの日か殺害するつもりです。
ゲーム舞台は1912年4月14日の大西洋。氷山に接触して沈没しつつある豪華客船です。船の中にはドクターラッキーが取り残されています。しかし、沈み行く船の中で彼を殺害するのは全く無意味。そこで代わりに、君は誰かが見ている中で彼の命を助けることにしました。そうすれば、君が船と共に沈んでも、君の名前は歴史に刻まれるでしょう。
誰かに見られている状態でドクターラッキーを救出することが目的です。
まずは、マップやカードやコマについて説明します。
次に、手番の流れについて説明します。
それでは、救出を試みたときの判定について説明します。
最後に、特別なルールについて説明します。
それではゲームを始めましょう。初期配置はランダムで、手札は7枚ずつです。
『Save Doctor Lucky』のルール及びカードが必要です。
月面基地は、コアを中心として4つの「Wing」が四方に延びるように建設されます。移動や視線についてコアは一つの大きな部屋であると見なされます。コアはいずれのWingにも属さないものとします。
異なるエリアを結ぶロケットチューブは、それを用いて移動することはできますが、視線は通りません、
爆発から月面基地を維持するために、フォースフィールドが張られています(破線で表されてます)。移動できませんが、視線は通ります。どういうわけかドクターラッキーの移動を妨げません。
モニターがある部屋は互いに見ることができます。
手札を引くときは、自分がいるWingの山札から引きます。コアにいる場合は、任意の山札から引くことが出来ます。
Wingが爆発したときはそのWingにいた全プレイヤーはコアに移動します。しかし、ドクターラッキーは通常のルール通りに動きます。全てのWingが爆発したら全プレイヤーの敗北でゲームは終了します。
『Save Doctor Lucky』プレイについて
失敗カードは、38枚56ポイント(1x24+2x10+3x4)ある。ちなみに、支援カードは24枚、移動カードは28枚である。
ドクターラッキーを先導するように移動し、連続して手番を得て手札を稼ぐテクニックがあります。
『Save Doctor Lucky』の雑学
ドクターラッキーのフルネームは、Dr.J.Robert Luckyと言います。
『Kill Doctor Lucky』シリーズは『save Doctor Lucky』の基となったゲームです。誰にも見られていない状況でドクターラッキーを殺害するのが目的です。