着地バランスゲーム『CORX(コークス)』は、ロンドンで流行しているパブゲームです。円錐台形コルク栓2個を約10cmの高さから同時に落下させ、赤面が上になれば1点で、黒面が上になれば2点になります。ルールに従って得点を競います。
でも、本当に流行っているのかな?
コルク栓が2個あれば遊べます。
それぞれの手に持ったコルク栓を、約10cmの高さから同時に、滑らかな板の上に落とします(Drop in)。赤面が上になれば1点で、黒面が上になれば2点です。両方とも黒面が上になれば4点になります(Double Black)。いずれのコルク栓も立たなければ0点です(Flop)。
2人用ゲームです。ゲームの目的は21点を得ることです。
コルク栓1個を落として高い点数を出したプレイヤーからスタートします。2ゲーム以降は前のゲームで負けたプレイヤーからスタートします。手番は交互です。
自分の手番に、コルク栓2個を落として得点します。但し、21点を越えるような得点は無効となります。
もし双方のプレイヤーが20点に達したならば、「ジュース」が宣言されて21点を超えて得点できるようになります。2点以上の差が付くまでゲームは続行されます。
公式戦では、3ゲームで1セット。3セットで1マッチです。
ゲームの目的は101点を得ることです。自分の手番に、フロップ(0点)しない限り何回でも得点できます。いつでも手番を終了させることができます。但し、フロップしたらその手番における得点は全て無効となり、手番は終了します。101点を超えるような得点は無効となります。
このヴァリアントは、ダイスゲーム『ピッグ(Pig)』に似たシステムです。『Pig』ではサイコロ1個を振って101点を目指します(1の目が出ると得点されずに手番終了になります)。
3人以上。それぞれのプレイヤーは最初に9点ずつ持ちます。
ゲームの目的は、自分が21点になるか、他の誰かを0点にすることです。上がるときは、ダブルブラック(4点)を出さねばなりません。
手番は時計回り。自分の手番に、コルク栓1組を落とします。その点数を、自分に得点するか、任意のプレイヤーに失点させることができます。但し、自分が18点以上ある場合は自分に得点できませんし、4点未満のプレイヤーを失点させることもできません。
ダブルブラックを出したら、追加の手番を1回まで得ます。
サイコロと異なり、コルク栓にはアクション要素があります。練習次第で任意の目を出せるようになります。