『6 nimmt! (6ニムト,ゼクスニムト,Take 6)』は、できるだけ牛を引き取らないようにするカードゲームです。
牛を引き取らないように考えてカードを出します。読みが当たって1匹の牛を引き取るだけで済んだり、他の人に牛の大群を押し付けたり、そして、どういうわけか自分の所に牛の大群がやってきたりします。こんな筈じゃ無かった、と嘆き笑えるゲームです。
『6 nimmt!』(Amigo社)は、以下のものがオレンジ色の小箱に入ってます。
ゲームショップや東急ハンズなどで売られています。1260円ぐらいです。
『6ニムト』のルールはシンプルです。
(席決めと自己紹介)。
『6ニムト』のルールは簡単です。最初に、手札10枚ずつ配り、残りで4列1枚の場札を作ります(実際に並べます)。これで準備は完了です。
ラウンドの最初に、プレイヤー全員が同時に手札から1枚ずつ提示します(適当に抽出して下さい)。これを小さい順に処理していきます。その数字より小さく最も近い列に並べていきます。これを10ラウンド繰り返します。(デモプレイを継続します)。
カードにはそれぞれ何頭かの牛が描かれています。この牛を引き取らないようにするゲームです。牛をできるだけ引き取らなかったプレイヤーが勝者です。
ルール説明はこれだけです。それじゃ、説明しながら実際にみんなでプレイしてみましょう。
実際に並べる作業はインストラクターが行うこと。
実際にプレイしてみると、みんなすぐにルールを理解してくれます。ただ、できるだけ牛を引き取らないようにすることを何度か強調した方がいいかも知れません。
WWW上で、いくつか紹介されています。
『6ニムト』のプレイについて。
確実に最初に処理されるような小さい数は、損害を最小限に抑えたいときの逃げ用として終盤まで残しておくとよい。危険なときに、あえて失点の少ない列を引き取るのです。
5人プレイのとき稀に、最大値を出した人が常に列を引き取るという現象が発生します。こういうときは、その列に並べることができる数字のうち最も小さいものを出しましょう。
『6ニムト』のトリビア
『6 nimmt!』はドイツ語で「6はダメ」という意味だそうです(「6が引き取る」という意味では?)。読み方は「ゼクスニムト」あるいは「ジクスニムト」なのですが、日本では「シックスニムト」と読まれることが多いです。
しばしば「狂牛病の牛を引き取らねばならない」と説明されることがある。カードを引き取ることがマイナスになることを分かりやすく説明したものである。
『6ニムト』のカードセットは、『ビンゴゲーム』のランダマイザーとしても使用できます。
今までに、二十数回ぐらいプレイしたことあります(2004年4月現在)。