『三十六(サーティシックス)』, 『二十一』

『三十六(Thirty-six)』や『二十一』は、サイコロを振ること自体が楽しい人向けです。

ルール

プレイ人数
2人以上
用具
普通の6面体ダイスを1個。
記録用の筆記用具など。
所要時間
1ゲームあたり十分程度。
目的と勝敗
ダイス目の合計が36(又は21)を越えない範囲でより大きい数値にする。

ゲームの手順(『三十六』の場合)

  1. 手番は1順します。
  2. プレイヤーは自分の手番に、ダイスを任意の回数だけ振り、出目を合計します。但し、合計が36を越えると失格です。
  3. 合計が36に最も近いプレイヤーの勝利です。

『二十一』のルール

感想・評価

『三十六』は、出目の合計が30以下であるあいだずっと、単なる作業になってしまう。しかも、その間ずっと他のプレイヤーは退屈だ。ゲームシステムとしては「7を越えたら失格。合計が7により近い人の勝利」としても同じである。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )