遊戯史学会の後は、奥野カルタで買い物し、新大久保で早めの夕食(W餃子定食)を食べ、そしてゲームスペース柏木に寄ることにしました。私が柏木に行くのは2回目です。18時30分に到着し店の中を見渡すと、たまたま知った顔が並んでいたので、思わず進路反転180度しましたよ?
『アクワイヤ』の得点記録を見せて頂きましたが、感覚として全体的に資産額が多いように感じました。つまりそれだけよくまわっているということです(盤ガード流と比べて?)。
『アクワイヤ』柏木流を久永さんに教えて頂けることになっていたので、さっそく『アクワイヤ』プレイです。
お相手は、久永さん、こいけさん、しゅうさんです。
盤面は、Lが建ち、Tが建ち、Cが建ち、Wが建ち、2IにFが建ち3IでCに吸収され、そしてFとAとIが建った状態です。この段階で、LとWのトップ、Fのセカンドでした。
盤面の少し前に、7DでAをFに吸収させました。Aのトップはこいけさん(推定4位)、セカンドはしゅうさん(推定1位)、Fのトップは久永さん、セカンドは新井さとし、という状況ですが、私としてはLとFとを合併させたかったのです。ゲーム終了後にこの手は好手であるとの評を頂きました。盤面は、AとIとが建った状態です。
6FでFがCに食われる前に、7CでFをセーフティにしてしまうべきでした。その方がまだ良かったです。
1BにWを建てました。しかし、大勢は決まり、もはや時間も問題です。
指了図です。Cのトップはしゅうさんです。私はLのトップとWのトップでした。資産は、久永(48900)、こいけ(38400)、しゅう(53500)、新井さとし(42300)でした。
もともと「突出したトップではなくほどほどなトップの方がセカンドに協力して貰える。手抜いた手番を有効に。金の無い人をいかにして踏み越えるか?」などの感覚が必要だと自覚していたのですが、その具体的な基準がなかなか分からなかったのです。いろいろと教えていただき、なんとなくそれが見えてきたように思います。目指せ「釈迦の手の掌」「ラプラスの悪魔」「E3センチュリー」。
この人たち相手にちゃんとゲームが成立する程度にはレベルアップしたと考えています。
時間の都合で、ゲームに付き合えなくてごめん > 田中風太郎さん
要するに序盤中盤は、手持ちの現金が尽きないようにしてればいい。十分に現金がある時は吸収させる必要は少なく、吸収されなくなりそうなときは吸収させてしまってもいい。ホテルを転がしながら、セーフティになりそうなホテルの株を集めること。
初心者のうちは、セーフティのトップは20000ドルでセカンドは10000ドルぐらいと覚えておけばいいかも。ゲーム終了時に40000ドルちょっとを持っているためには、現金8000+W31軒トップ+L11軒セカンドの形を目指せばいいわけです。
でも、最近はちゃんと算出できるようになってきています。せめて1000ドル単位で自他の資産をしっかりと把握したいものです。
自他の資産の変動を1次元ベクトルで考えていると、さまざまな力(重力や遠心力や電磁気力)が掛かっている物体の運動をあらわす連立方程式をイメージします。きっと、これが「見える!」という状態なのでしょう。常にこのイメージがわく状態になりたいものです。
21時前に撤収。帰路は京王相模原線とJR相模線を乗り継ぎました(いつも使っている路線は人身事故で止まってたのです)。