非電源系ゲームサークル「袋小路」の第12回例会(2005年03月06日@豊島区東池袋第三区民集会室の3階)に参加してきました。参加者数は50人ぐらいでした。
昼前に千駄ケ谷での用事を済ませてから池袋に向かいます。12時30分頃に第三区民集会室の前に到着しました。建物の前で両手を振っている娯楽堂さんの姿が見えます。なにやってるのだろう?(笑)。他にはまだ誰も来ていないようです。ほどなくして何人かが到着し、みんなで会場に入ります。
今回もダルマ装備です。娯楽堂さんはウサミミ装備のようです。もはや、つっこむ気もなし。休憩卓があるので、そこに飲食物を供出します(フレンチトーストクッキーなど)。うまい棒やら栄養ドリンクやらも持ち込まれてました。汎用ゲームトークン類をみんなで使えるように展開します。ダッフルバッグから『ピーキーズジェンガ』を取り出し、みんなに協力してもらいながら組み立てます。
ゲームや雑談などしていると、あっというまに時間は過ぎていきます。新しく来た人たちをゲームに誘ったり、インストを頼まれたり、のんびりと休憩&雑談してたりもしました。
用事があるので19時頃に会場を後にしました。帰宅したのは22時前です。おつかれさま。
私がプレイしたゲームは以下の通り。いずれも時計回りの席順で参加者名を並べています(敬称略)。メモが完全ではないので、お名前など間違ってたらごめんなさい。
穀物取引カードアクションゲーム。手札を揃えることが目的です。袋小路の定番ゲームになってしまいました(責任感じてます?)。小さいコインは10点を、大きいコインは25点を表してます。椅子無しプレイでは特にテーブルクロスが必要です。
100点開始250点勝利の袋小路ルール。結果は、タコさんの勝利(250点)でした。なんでも「数ヶ月ぶりにあがれた」とかおっしゃっていたようですが?
このゲームで勝利するためには、穀物カードの流れを見極めることが重要です。同じカードがプレイヤーたちの間をぐるぐるとまわっていることも珍しくありません。
袋小路に初参加の人は『ピット』に参加して下さい。
8種類の嫌われ者カードを、できるだけ受け取らないようにするゲーム。15枚を引き取るか、1種類4枚を引き取ったら負けになります。
「4人がベスト」らしいので、ナオト、岡田皇帝、タコ、新井さとしの4人プレイ。私は初プレイです。最後は、ネズミ3枚持ちのプレイヤー2人を残した状態で「ネズミです」と押し付けました。結果は、タコさんの負け。なお、私は妙に読みが当たりまくり、最終的に2枚だけしか引き取らないですみました。
リスクの高い選択を押し付けるのが基本戦術だと思います。例えば、相手がネズミを避けたいと考えているときには、カードがなんであろうと「ネズミです」と言って出します。そうすれば相手は次の人に流そうとするでしょうからね。
ネズミです。ネズミです。ネズミです。
有名なバランスゲームの巨大バージョンです。
例会の最初にみなさんに手伝ってもらって組み立てました。そのままプレイされてすぐに盛り上がるので、この共同作業はアイスブレ−キング(緊張ほぐし・打ち解け)として効果的です。
また、他のゲームの合間に軽く遊べるものは、ゲーム会に必要だと思います(『ハイパーロボット』も同様?)。実際に、いろんな人によって何十回もプレイされてました。写真のような危険なプレイもたくさんありました。最後には、ケースが乗ったり牛が乗ったりバナナが乗ったりしてました。
ティッシュボックスで代用できるかも? < 参加者が1箱ずつ持ち寄ると。
第12奥義「
第18奥義「水平抜き、ダルマ落とし!」
直訳すると『テーブルの人狼』です。これも定番ゲーム。
私は村人です。いきなり狼に食べられました。「人狼の血筋」について考えさせられました(笑)。誰が誰を疑って誰に投票したかをしっかり把握することで、推理が進みます。
なぜ、私の名札を君が付けているのだ?(笑)
ついでに、ぷにぷにバナナでお仕置きしました。
中尉さんの考案したルールでプレイ。参加者は、たんじ、ささぬま、中尉、Sha、くぼ、新井さとし。
ドミノやUNOなどの連結システムを応用したらいいんじゃないかな。それでもゲームとして成立すると思います。
ネズミ金融会社の次期社長の座を目指し、さまざまなプロジェクトを競り落としていくマネジメントゲームです。競り落とすために投入された部下たちは、そのままプロジェクトに配され、1ラウンドごとに1人ずつ戻ってきます。
多面体ダイス使用の40点先取ルールでプレイしました。穴開きチーズはトップを示すマーカーです。部下が戻ってくるたびにみんなで「ちゅーちゅー」と鳴いてました。プロジェクトの結果は、たんじ(34点)、ゆしな(28点)、しみず(29点)、Sha(36点)、くぼ(27点)、新井さとし(54点)でした。ビッグチーズ(重要人物という意味)の座は私のものです。
無駄に豪華なコンポーネント
簡単に説明すると、1枚ずつ配って最も弱い人が負けるゲームです。それだけでは面白くないので、自分の手番に次の手番の人(右隣りの人)とカードを交換することができます。つまり弱いカードがどんどん押し付けられるのです。
日本ルールで25点スタート。誰が勝ったのでしたっけ?
クク専用シート! < 柄をよく見よう!
実は前々回に持ち込んであったのですが、誰にも気がついてもらえませんでした。
ほそやさんへのインストで1ラウンドだけ。案ずるより焼くが易し。初心者向けという観点では、続編の『ソーレミーオ』よりもずっと優れていると思います。
袋小路において私は初心者向けの定番ゲームを中心にプレイしてます(理由は以前にも書いたように受け皿を拡大する意義です)。もちろん、袋小路では普通のいわゆるドイツゲームもちゃんとプレイされてます(と言うか、そっちがメインです)。いつも、とてもたくさんのゲームがプレイされてます。
『6ニムト』、クク『ゴキブリポーカー』、『two-tone』、『ピーキーズジェンガ』、『カタンの開拓者たち』、『PIT』、『ピラニアペドロ』、『DAS SPIEL』、『八百長クイズ』、『頭脳絶好調』、『BREAKING AWAY』、『カルタゴの貿易商』、『たほいや』、『アップル トゥ アップル』、『DON』、『ニムズライヒ』、『オーストラリア』、『汝は人狼なりや?』、『ピーキーズジェンガ』、『たほいや』、『スコットランドヤード』、『クレイショナリー』、『漢字博士No.2』、『8_1/2』、『ドメモ』、『ワイルドラッシュR』、『電力会社』、『DAS SPIEL』、『Filthy Rich』、『ギルド革命』、『ユカタン』、『八百長クイズ』、『ビックチーズ』、『ピーナッツ』、『カウントダウン2005』、『庭師の技』、『チキンオークション』、『クロックタワーズ』、『クラウド9』、『めざせ大富豪スゴロク』、『ダイヤモンド』、『操り人形』、クク『カンピオ』、『BANG!』、『Ricochet Robot』、『フィレンツェの匠』、『サンクトペテルブルク』、『八百長クイズ』、『ホルテンシア』、『ライアーズダイス』、『WHO IS GOING TO DO THE DISHES?』、クク『カンピオ』、『バザリ』、『DANGER』、『BREAKING AWAY』、『カタンの開拓者たち』、『ブクブク』、『HOSSA!』、『オバケだぞ〜』、『COSMIC ENCOUNTER』、『インコグニト』、『アクワイア』、『ホーンティング・ハウス』、牛『武蔵』、『ウノ・スタッコ』、『頭脳絶好調』、『武蔵』、『フリンケ・ピンケ』、『ヴィラ・パレッティ』、『ドミノ』、『モレール』、『ノック・ノック』、『SAMURAI』、『定規戦争』、『アップル トゥ アップル』、『ゲシェンク』、『ノミのサーカス』、『ワードバスケット』、『武蔵』、『ぼむ』、『80日間世界一周』、などなど。
その他の覚え書きなど。
今回は、リクエストのあった『セーブ・ドクターラッキー』シリーズ(今回は奴を救わなければならない!)、常備している『ザ・ビッグチーズ』(穴あきチーズ付き!)、例会受けする『ピーキーズ・ジェンガ』(重いのだよ)、日本UNO協会に宛てた『UNOタワーブロック』、小箱のカードゲーム類、そして、大量のコインや紙幣や駒やダイスやシートなどなどを持ち込みました。また、目印としてだるまバッグや豪華絢爛スパンコールチョッキなどを装備しておりました。
前回だか前々回だか、あまりに『PIT』が賑やかだったせいで、階下では「3階ではバスケットやっている」と噂されてたらしいです。もちろん、『ワードバスケット』ではなく、『フルーツバスケット』や『バスケットボール』のことでしょう。
最強のダルマ仮面に対抗すべく新ルールが?。AAはアンチあらいの意味だそうです。
UNO協会のサイトに掲載するために写真撮影。
自分の手番にサイコロ(赤・青・黄・緑・Rev・Two)を振って、それに相当する棒を抜いて上に積みます。DrowTwoの目はサイコロを2回振ります。ルールはこれだけです。『UNOスタッコ』のルールの方がずっと『UNO』らしいです。
盗難防止と整理整頓が必要ですね。他人のゲーム用具は丁寧に扱いましょう。さもないと持ち込んでくれる人が少なくなってしまいますよ。
なお、私のゲームトークン類はみなさんで使って下さって構いませんし(私が早く帰るときは、娯楽堂さんの預かりになるはずです)、私の所有するアクションゲーム(『PIT』や『ジェンガ』など)は遠慮なく酷使して構いません(消耗品だと思ってますから)。
でも、使うなら片付けてね? < テーブルの上にトークンケースごと放置されると、所有者の私が注意されてしまうのです(苦笑)。
(20050314追記)。このトークンケース(チップやダイスなどを入れたカバン)が「長時間ずっと置かれていて、机が‘使用できなくなっていた’
」ということにされたものです。私がゲーム会場に戻ってきたときにカバンが放置されてたことに気が付かなかったのは確かに私の落ち度です。これは私が反省すべき点です。
すっかり人気ゲームとなった『P-kies Jenga』を娯楽堂さんに
持って帰るのが重いのだよっ
今回、持ち込まれた飲食物はそれほど多くなかったように思います。栄養ドリンクも早々に消費されてたようです。
それにしても、この飲み食い散らかしぶりはどうよ?(笑)
次回は『うまい棒 武蔵』でもやりますか?
金貨チョコも使えそう?
一人で運営することの問題点(特に将来に予想される問題)をリストアップすると宜し。鬼の糸車(打順を変えない)は将来にツケを残さないならOK。ダチョウ症候群ではいけないのだよ。当面は「伽藍とバザール」の考え方にもとづいてやれば宜しいかと。ええ、袋小路バザーです(笑) < 会場提供に徹するのはひとつの方法