マルガリータ「調べてきたよ!」。
リーデルクランツ領は、ブラン大陸のノルヴォルド地方に位置しています。
領地は、直径24マイルほどの正六角形状をしています。大部分が平地です。領地の北側から西側に掛けて領地を囲むようにファイナル山脈が続いてます。多数の洞窟があります。領地の東側から南側にかけては平地となっています。気候は寒冷ですが、四季があります(プレイヤー世界で言うところの北海道ぐらい)。天候はおよそ4日周期で変わることが多いです。降雨量は非常に多いです。
領地の大部分は森林です。白樺町の周囲を除けば全くの原生林です。原生林は下枝も多く、森林の中を通り抜けるのはとても大変です。迷路のような獣道が走っています。森林の中にはときおり巨木が見られます♪
領地の中心部からやや東に寄ったあたりに白樺町(4000人ぐらい)があります。白樺町から東へ続く街道は100哩先の港町オーシャンセンドまで伸びています。白樺町から北西に小道を15マイルほど行ったところにドワーフの鉱山都市キルドーカク(ロックトゥース氏族)があります。領地の北端に、ホブゴブリンの村(500人以上?)があります。
ドワーフたちの話によれば、昔はこのあたり一帯にコボルトがいたそうです。コボルトたちは60年ほど前にドワーフたちが殲滅したとのことです。
この領地の主な産業は良質な木材と鉱石です。木材も鉱石も輸出用です。残念ながら白樺町には製鉄技術がありません。また、ドワーフの鉱山では何種類かの宝石が算出されているそうです。ドワーフたちはガーネットや金属製品を、食料や雑貨などと交換しています。
白樺町では、砦や街道の建設の為に人夫が集められています。
武器はシンプルなものだけが販売されています。防具は鋲打ち革鎧まで入手可能です。ゴブリノイドたちは独自に武器(ポールアームなど)などを生産しているようです。ドワーフたちは、ドワーフ用の武器&防具だけを生産しています。彼らは、他種族用のものを生産することに難色を示します。
賃金(日当)の相場(単位は銀貨)は、錬金術士10枚、翻訳4枚、コック1枚、芸人4枚、傭兵(並)2枚、荷運1枚、メイド1枚ぐらいです。さらに、雇い主は彼らの生活費や仕事に必要な資材を負担しなければなりません。毎日の生活費は(平均すると)、貧乏(木賃宿レベル)なら4枚、普通(食後にワイン)なら20枚、裕福(贅沢な食事)なら40枚ぐらいかかります。この数字には、特別な買い物などは含まれていません。
かやぶき木造小屋(1〜3部屋)は銀貨10000枚ぐらいが相場です。
人口は3450人で、標準収入は6900[gp/月]、資源収入は2760[gp/月]、税金収入は690[gp/月]で、物納を含み約10000[gp/月]です。この収入の2割を王都アルファのエリコール王に納めなければなりません(但し、AC2004年3月までは免除)。
通常の経費として3500[gp/月]ほど掛かっています。砦や街道の建設のために3000[gp/月]ほど掛かっています。外交費用は、1500[gp/月]ほどです。
人件費は、だいたい5000[gp/月]ぐらい掛かります。衛兵も兵士もまだまだ充足していません(まだ30%程度)が、建築労働者を大量に雇っているので人件費が掛かってます。
現在のところ、3000[gp/月]の赤字です。
白樺町には形ばかりの自警団(20人ほど)があります。また、ドワーフたちが近隣のモンスターを駆逐しているので都市周辺や街道沿いにモンスターは少ないようです。
それでも、都市から離れると様々な動物やモンスターが生息しています。寒冷気候のクリーチャーや幾つかの分散したゴブリノイド部族が見られます。都市周辺や街道沿いを除けば、屋外で夜営するのは非常に危険です。領地北端のホブゴブリンによる襲撃は現在のところありません。ホブゴブリンの村は、見張り塔やカタパルトやバリスタなどで要塞化されています。
白樺町の周辺のモンスターのほとんどは掃討されてます。その反面、町の治安は悪化しています。ワーラットが確認されています。軍隊や衛兵隊はまだ揃っておりません。
幸いにも、領内にドラゴンは住んでいないようです。しかし、冬の雪雲の中に白いドラゴンの姿を見たという話が信じられています。
白樺町の住民たちに信仰されている宗教は、アルファティア(民族の神)、コリス(平和と繁栄)、ラタノス(戦争の神)、ジルチェフ(動植物の神)などです。白樺町には、アルファティア教の礼拝所とコリス教の礼拝所があり、祝祭日にはそれぞれの信者たちが集まっています。
彼らはカラメイコス教会の信者である領主が、どのような対応をするのか警戒しているようです。
カラメイコス教会の教義は…
カラメイコス教会のイモータルは以下の通り
ノルヴォルド地域全体を治めているのは王都アルファのエリコール王です。その妻クリスティナは非常に賢く美しいと評判です。本国のマディエラが魔法大臣としてエリコール王に仕えています。そして、ターン・オークリーフがドルイドの代表として、アルファに住んでいます。
白樺領から北西100哩に位置する港町オーシャンセンドは独立都市です。要塞化された都市の内部には、20000人を超える人々が住んでいます(ドワーフやハーフリングを含む)。その周辺50哩以内にも20000人ぐらいが住んでいるそうです。その統治者は、ヤールヴィック・ザ・ジャスト王です。
オーシャンセンドの人々の話では、エリコール王は豊かなオーシャンセンドをなんとかして自分の領地にしたいと考えているとのこと。しかし、ヤールヴィック王はそれに全力で抵抗するでしょう。
この町から西へ15哩ほどの山の中に、ドワーフのガード・ロックトゥースが治める鉱山都市キルドーカクがあります。山頂付近は常に嵐になっているのでストームヘブンとも呼ばれています。キルドーカクの周辺では、ドワーフのパトロール隊が常に巡回しており、ゴブリノイド種族の攻撃を警戒しています。
港町オーシャンセンドと鉱山都市キルドーカクとは同盟を結んでいます。もしエリコール王とヤールヴィック王との間で戦争になれば、ホワイトバーチの町は地理的に非常に難しい立場になります。
ずっと南のランドフォールは、エリコール王の異母弟のロード・ラナールが統治しています。ランドフォールの治安は非常に悪く、港から宿屋に着くまでに、追いはぎによって身包みはがされてしまうそうです。
ずっと南西のヘルダン自治領の騎士たちは、虎視眈々とノルヴォルドを狙っています。この町にも多くのスパイが紛れ込んでいるでしょう。ヘルダンの騎士たちのほとんどは戦争の神ヴァーニャの信者です。
ジアティス帝國のスパイが各都市に潜入しているそうです。
ノルヴォルドにはずっと昔からバーバリアンたちが住んでいます。彼らは、狩猟や放牧で生計をたてています。彼らの各部族は、それぞれ100人ないし1000人程度の集団で旅をしています。しかし夏至の日には、いくつかの大集団にまとまります。その規模は10000人を超えるそうです。
彼らとの間に問題をおこさないようにするのが得策です。
以下は、エリコール王から領地を与えられた人々です。それぞれ、ホワイトバーチ領と同じぐらいの面積を授かっているはずです。詳細は不明です。
現時点での課題は以下の通りです。