即興シナリオです。
魔法使いゲル=ビィツから人形「メアリー」を処分して欲しいと頼まれた交易商人シークは、その人形をトレネスク家の財産管理人チャーリーに売却する。チャーリーはその人形がつけていた大きなエメラルドの首飾りを着服し、エリー=トレネスクに献上した。ところが、その夜から人形がすすりなきはじめたのだ。
夜鳴きの謎を解いて欲しいとエリー=トレネスクらに依頼されたマーブルマッドネス(PCたち)は、関係者の証言を集め、人形を魔法で調べ、シークを探し出し、着服の真相をつかむ。
エメラルドオーブは、魔物カルビロスに乗っ取られたメアリー(朱色)の魂を移植したものだった。なぜ、ゲル=ビィツはメアリーの魂を処分しようとしたのか?
エメラルドを人形に戻すと、人形が夜泣きすることはなくなった。人形はマーブルマッドネスの地下倉庫に保管されることになった。
魔法使いゲル=ビィツは悪の勢力に「人形」を悪用されることを恐れていました。そして、オーブは絶対に破壊されない上に、自動的に所有者の元へ戻ってくる性質を持っています。
2時間(18時〜20時)ほどの短いシナリオでした。