第42話『恐怖の島(DM=おーつか)』

久しぶりに「恐怖の島」に行く。

主な登場人物

シャオラ
しゃおらPC
アシュラ
いけたPC
ヒャクロ
あらいPC
デュワー
もりPC
リーガ
よっちゃんPC

事前情報

帝国暦1001年01月08日@マーブルマッドネス

船乗りや交易商人達の間で昔から「あるらしい」と噂にはなっていたが、カラメイコスからはるか南にある『その島』への航路を確保した者はカラメイコスにはまだ存在しなかった。噂では奇怪な怪物と手つかずの宝に満ちあふれているといわれている『その島』へはかつて何人かの冒険者が渡航を試みたが、ある者は航海途中で嵐に遭い多大な損害のみを背負って帰って来たし、またある者は帰って来なかった。

そんな『その島』に関する記述がされた文書が発見されたのはまったくの偶然からだった。

ある冒険者が探索中に一枚の羊皮紙を発見した。彼らはその羊皮紙に何の呪文も書かれていない事を知って失望したが、新たに呪文を書く時の材料になると考えて持ち帰る事にした。

帰路に雨に濡れた彼ら一行は、帰宅後湿った荷物を火であぶって乾かしていた。すると何も書かれていなかったはずの例の羊皮紙に徐々に文字が浮かび上がってくるではないか。

それは航海日誌の一部であり、未知の島に関する情報の断片が記されていた。そこにはスペキュラルムからおよそ南の海に『その島』は実在すること、島南部の半島に村があり住民が存在すること、周辺の海は黒真珠が豊富であることから財宝に関する噂もあながちでたらめではないこと、そして筆者が島の周囲を回ってできる限り正確な地図を作成したことなどが書かれており、羊皮紙の裏に記述どおりの地図が浮かび上がっていた。

冒険者達は港に出向き、『その島』に関すること、そしてこの航海日誌の筆者 に関することの裏付け調査を行った。調査が進むにつれて彼らはこの文書が偽りでないことへの確信を深めていったが、同時に『その島』への冒険は彼らでは成し遂げられないことを悟った。そこで彼らはその文書を野心的な交易商人か船乗りに売りつけて手っ取り早く金に換えることにした。

冒険者からその羊皮紙を買い取ったのは、それほど裕福ではないが常に商売の種を探しているような野心的なある交易商人だった。

彼は羊皮紙を手に入れると早速新航路開拓の準備を始めた。船主の知人には事欠かなかった彼だったが冒険者の知合いには乏しかった。結局彼はスペキュラルムで一番との噂の『マーブルマッドネス』という冒険者集団に依頼してみることにした。

PC達の前で彼は未知の島への夢を熱く語り、PC達にとっても得られるものは決して小さくないに違いないであろうと説いた。

そしてPC達は

を条件に『島の地図作成』と『島の珍しい動植物の採集』を引き受けることに した(強制)。

プレイ報告

未作製。

キーワードなど

終了時のPC経験値

終了時のプレイヤー経験値合計

新井の感想

03月24日24時〜26日02時。おつかれさま。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )