第12話『彼女は既にそこにいます』

凶悪かつ最弱のラスボス!。(DM=あらい)。

バックグラウンド

999年3月26日

フォゴール島の地下の隠れ家。かつてPC達がネクター=ロゼと戦い、ディレイドブラストファイヤーボールが炸裂した部屋である。壁にはいくらかの焦げ跡が残ってはいるが、今は丹念に掃除されている。

ごてごてと小物を飾り立てた服装のハーフエルフの女がいる。片手にホウキを持っている。掃除を終えてソファで休んでいる。そばには大男が控えている。

インネル=ライステ「ふう、ここへ来て既に2ヶ月か。長かったわ。リーブラウミルヒさんにネクター先輩。このインネルが必ずや敵をとってさしあげますわ。ところで、カンツェム」。

カンツェム「へぃ、姐さん」。

インネル「その呼び方はやめなさい。外見は人間でいうとまだ17歳の美少女なのですよ」。

カンツェム「単に少女ってなら分かりやすが、ふつう自分で美少女なんて言いますかい?。御齢は確か43歳ぐらいでしたか」。

インネル「うるさい。年齢の話はもういい。それより重要な話題に戻ります。まずこの端麗な顔立ちは誰が見ても美少女と言うに…」。

カンツェム「台詞の途中で申し訳ありやせんが、ネクター様たちを殺害した犯人の調査の報告ですが…」。

インネル「わかったのか!」。

カンツェム「もちろん、まだです」。

インネル「…………………………」。

カンツェム「………………………」。

カンツェム「それより、姐さん」。

インネル「…なんだ」。

カンツェム「あの御方から託された資金が底をつきそうです」。

インネル「何?、確か1万5千ロイヤルはあった筈だぞ!」。

カンツェム「半分以上を、姐さんが着服するからです」。

インネル「さっさと、金持ちの家から何か盗んでくるか、子供でもさらって身代金を取るか、いなくなっても誰も構わないような奴を捕獲して売ってらっしゃい!」。

カンツェム「へぃっ!」。

入れ替わりに、北側の扉から黒騎士ツーヨウモンエフが入ってくる。

ツーヨウモンエフ卿「ふん、下らん会話だな」。

インネル「あら、最近は何も成果を出してない騎士様じゃありませんか。立ち聞きだなんて悪趣味なところが素敵ですわ(^_^)」。

ツーヨウモンエフ卿「勘違いするなよ。俺の主君はあの魔法使いじゃなくルードリッヒ=フォン=ヘンドリックス男爵さまだ。貴様らとは違うのだよ」。

インネル「くす、男爵さまの御評判はあまり宜しくありませんね」。

ツーヨウモンエフ卿「貴様らは知らんだろうが、かっては男爵様も善政を敷いていたのだ。ちょうどいい機会だ。話してやろう。

昔話

三十年ほど前に帝国より移住してきたカラメイコス3世、つまり現在の公爵は、この地に大公国を設立した。公爵の従兄弟であらせらるヘンドリックス様も同時に帝国より移住し、称号と共にハラグの地に領地を与えられた。

ハラグの地は、あまり豊かとは言えない上に、怪物も出没する。男爵領と領民を防衛する為に黒鷲騎士団が編成された。だが、怪物を追い払い開墾を続けたところで、領地の経済状態はどんどん悪くなる一方だ。

しかも、領民は男爵様を征服者として見做していたから、畑を与えても文句をいうし、怪物から護ってやっても感謝すらしない。俸禄も満足に払ってもらえない騎士が収税に駆け回る光景も見られたのだ」。

インネル「ずいぶんと情けないのね。納税しないなら見せしめに誰でもいいから殺しちゃえばいいじゃないの。その剣で、すぱっと」。

ツーヨウモンエフ卿「数年後、男爵さまはある決心をなされた。豚以下のトララダラ人よりは豚の方がまだましだと。周辺部の防衛は領民自身にまかせると同時に、オーク達と取り引きを行ったのだ。今後、オーク達の本拠に騎士は攻め入らない代わりに貢ぎ物を男爵に献上すること。

オーク達は領民が隠し持っていた財宝を容赦なく取りたて、その半分を献上した。信じられないことにそれは莫大な量になった。騎士たちも自分たちが領民に騙されていたことを納得せざるを得なかった。男爵領の経営は好転し、騎士達にまともに俸禄が支払われるようになった」。

インネル「だから騎士様たちは、トララダラ人が嫌いなわけね」。

ツーヨウモンエフ卿「そうだ。だが俺は強い奴だけは別だと考えている。財宝を栄光を手にするのに相応しい奴だ。なぜなら…。

いや、なんでもない。話を続けよう。…ある春、バーグルという男がやってきた。男爵さまに取り入り自分の地位を築き上げた。バーグルが献上した竜の像を手にして以来、男爵さまは変わられた」。

ツーヨウモンエフ卿「奴隷密売組織や海賊船団を創設し、あらゆる狂気がハラグの町に覆い渡った。あの像を密かに破壊しようと何度も試みたのだが全て徒労に終わってしまった。やがて黒鷲騎士団からも多くの者が離れていった。ヒビキ=ジュロウタもその一人だ」。

インネル「ジュロッタ。ふふ、リヒターちゃん誘拐犯人だった人ね」。

話の腰を折る

静寂の中で突然、ドアが開き、カンツェムが入ってきた。

カンツェム「姐さん、大変です。侵入者です」。

インネル「魔法使いはいる?」。

カンツェム「さぁ確認しておりやせん」。

インネル「呪文の書がゲットできるか否かでやる気が変わるのよ!」。

カンツェム「ともあれ急いで来てください」。

ツーヨウモンエフ卿「…話はここまでにしよう」。

インネルは黒騎士に向かい「命令系統の違う騎士様に御迷惑を駆けるわけには行きませんので、どうぞ高みの見物でもなさってて」と告げ、カンツェムを引き連れて侵入者の方へ向かっていった。

ツーヨウモンエフ卿「…ふん。気に食わん奴等だ」。

部屋に残された黒騎士は地上へ続くドアへ足を向けた。

一方、地下通路では

カンツェムがランタン片手に案内している。

インネル「今日、捕獲系は憶えている?」。

カンツェム「2つあります」。

インネル「よし、アンデッドを出せば、きっと敵パーティは集結して防御するわ。そこを3人掛かりでスリープとホールドの連発。強力睡眠薬を飲ませて、最後は楽しい楽しいデテクトマジック♪♪。カンツェム、お客さんをあの部屋に誘導しなさい」。

カンツェム「へぃ!」。

PCの導入部

999年3月26日

PC達は、博打王キングの依頼で地下の怪物退治を行うこととなった。目標はラッツマ〜ン(イントネーションはペプシのCMのように!)である。地下水道は広大かつ複雑に入り組んでおり、なかなか目当ての怪物には出会えなかった。呪文もほとんど使い果たしている。

それでもようやくラッツマ〜ン(一目で分かるカラーリング!)を見つけることができたPCは目標を追いかけて地下室へと入っていく。さらに追いかけていくと、突然四方八方からアンデッドの群れに襲われる。こいつらは、ホワイトゾンビーだ!。戦闘に入る。

……どこかで呪文の詠唱が聞こえる。

牢屋

君たちが気が付くと、そこは地下牢の一室だった。部屋は魔法の明かりで照らされている。服と靴を除き荷物は全て剥ぎ取られているが、使用していない呪文はまだ憶えている。魔法で眠らされたとこまでは憶えている。まわりを見渡すと仲間も同じ状態のようだ。部屋は10フィート四方のサイズで一面に鉄格子がはめられている。下水の悪臭が漂っている。鉄格子の外には貧相な顔の男(ラッツマ〜ンの人間形態?)がいる。彼は無言のまま、右のほうへ歩いていった。

牢の前は左右に道が続いている。道幅4フィート、高さは8フィートほどである。地面は土のようだ。わずかに湿っている。牢内は石でできている。人数分の毛布がある。鉄格子は非常に丈夫に出来ており、脱出の試みは失敗に終わった。錠はどうやら上等なもののようであり、何も道具がないこの状態では手の施しようもない。腹具合からすると時刻は既に夕方のようだ。

DM「PCは各自2d4ダメージを負っている。PC僧侶一人につき1つだけキュアライトが残っている」。

ハーフエルフの少女

少しすると、ハーフエルフの少女があらわれ、君たちに話し掛けてきた。彼女は全身を小道具で飾り、左手にホウキを持っている。

謎の女は「ようやく気が付いたようね。私はインネル=ライステ。リーブラウミルヒやネクターの後任です。あとで色々と尋問させてもらうから、それまで身の振り方でも考えておきなさい」と言う。君たちが何かしゃべっても耳を貸さずに彼女は去っていく。

鉄格子の外はやはり下水道に続いているようだ。微かに音が聞こえる。

コンティニュアルランタンを持った貧相で小柄な男が君たちの夜食を運んできた。最初に部屋を見張っていた男のようだ。齢は40前後だろう。男は薄汚れた赤い服にベルトポーチとサンダルといういでたちである。そして、ショートスォードと細身のダガーを携帯している。

男に何を話し掛けても「私はジアティス語及びトララダラ語を少しも話せます」と繰り返すだけであった。どうやら彼と会話するのは難しいようだ。男はそのまま去っていった。

PC達が作戦会議をしているとやがて、ひょこっとインネルが右の方から現われた。先ほどの貧相な顔の男(鼠?)と別に部下らしき男(僧侶?)を従えている。

インネル「ちょっと呆れるな。君たちはデテクトノイズやクレアオーディエンスを知らないのね?。おかげで質問する手間が省けたわ。ありがとう、君たち!。君たちの財産はありがたく"私"が頂くわ!」。

カンツェムの心の叫び「…"私たち"ではないすか(T^T)」。

夜中

何か音が聞こえる。耳を澄ますと、水の流れる音に混じってネズミの鳴き声のようだ。左から、だんだんと近づいてくる。ネズミとの戦闘で各自1d4-1[hp]のダメージ。

999年3月27日

各PCはhpを 1 だけ回復させることができる。

軽度疲労状態。

ラッツマ〜ン♪が朝食を運んできた。

食事用ナイフ2本をくすねることができた。

その夜も、ネズミとの戦闘で各自1d4-1[hp]のダメージだ。

999年3月28日の朝

耳を澄ますと通路の左のほうから声が聞こえてくる。よく響く。

聞き覚えのある男の声「おい、カンツェム。俺が運んでやろう」。

カンツェム「ああ、ツーヨウモンエフ様、なぜに」。

聞き覚えのある男の声「いいから寄越せ」。

カンツェム「はいぃ」。

足音が近づく。やがてツーヨウモンエフ卿が現われ「お前達の財産と呪文は既に、出口の逆方向、つまりここを右にすすんだ階段を降りた最下層のインネルの研究室にある。今ごろインネルは嬉々として呪文を憶えていることだろう。マジックアイテムのほうは諦めるんだな」と告げる。さらに「一文無しとなった貴様らに飯をめぐんでやる。よく味わって食え」とPC達に告げて食器を牢の脇に置き、左の方へ去っていった。

PC達の一人が気が付いた。食器の内に何か入っている?

さあ、キャラクターを選択せよ

DM「この状態からプレイは始まります。参加キャラ申告をお願いします。今回のシナリオでは、その進行次第で留守番PC達が救出の為のパーティを編成する可能性もあります」。

第1部:脱出編(TPL=10)

説明文は、地上に近いエリアから奥のエリアの順に並んでいます。つまり、鉄格子のある牢屋から手前側(より前に描写されているエリア)が出口に近いエリアです。

出口

地下水道を通じて地上へと続く。

おや、この部屋は?

その石版には以下のように記されている。何か文字を記すべき欄がある。

The beginning of eternity, The end of time and space, The beginning of every end, The end of every place.

隠れ家

その扉の取っ手は獅子の頭の形をしており、口の中には明らかに仕掛けが施されている。不用意に手を入れると噛付かれてしまいそうだ。「噛付き(dmg=2d6)」。

部屋の中央で3体のスケルトンが楽器を奏でている。君たちを見ても何も反応しない。

下水道への道

鼠男ラッツマ〜ン(RatMan)。(AL=LE,HD3+1,hp=20,AC=6,#AT=2,SF=+3,THAC0=17,Dmg=1d6,1d4)。カンツェム(こそこそと捕獲呪文を使用して、後は屋外へ逃走)。ピンチになると奥義「だちょう〜ん!召喚」を使用して逃げる。

見つかった!

ヘレンベルガー「おい、おまえたち。新入りじゃないな。なにものだ!」。彼は、レザー+剣。シーブスキットを持っている。後方からキートリッヒらが増援の可能性。

Tell me, watcher, is it winter? Say how long my sleep has been? Have the woods I left so lovely, Lost their robes of tender green? Is the morning slow in coming? Is the nighttime loath to go? Tell me, are the dreary mountains Drearier still with drifted snow?

檻のある部屋

モンスターが木製の檻の中にいる。君たちにはあまり興味を示さないようだ。

行き倒れ

死体が転がっている。ロープと矢(7)を入手可能。鼠の餌となっている。

看板

「賽銭を払った者だけが通ることができる」。

脱出経路?

梯子の上から光が差し込んでいる。

見つかったか?

キートリッヒ「おい、そこの新入り達。ぼやぼやしないで荷物を船まで運べ!」。彼は、防寒パッデドアーマーに短剣、200GP、食糧庫の鍵、狼の水晶像 = 500[exp].

オークたち

オークたちが気がつかずにすれ違う。食糧庫へ。

食糧庫

鍵が掛っている。十分な食糧(チーズやキャベツ)、水。食器がある。樽(4)には松明油がたっぷり。

オブジシアンゴーレム(8000GP相当)

床には骨が転がっている。「通るならば、合い言葉を告げよ」。「この地を我らの胸の中に!かの地を取り戻す為に!」。戦闘に入るとすぐに叫ぶ。2ラウンド後に増援がわらわらと。

意志の扉

部屋の中央に台座がある。扉には"200[lbs]"と書かれている。床は石でできており、ひんやりしている。

他の奴隷たち

君たちのいた部屋のそばに牢獄がある。若い女性たち(トララダラ人の3人)が閉じ込められている。「私たちは、次の新月に実験材料にされてしまうそうなのです!」。しかし鍵はあかない(カンツェムが持っている)。PCがラストモンスターを使用して鉄格子を破壊する場合もある!。PCが遅ければ彼女らはいない。彼女らは、出口の方向を知っている。

鉄格子

PCたちが閉じ込められてた部屋。

出口に向かうかおくに向かうか?。脱出する場合、奥の研究所に立ち寄る必要はない。

中ボス戦(PCが武器を入手するチャンス)

アンナベルグの父だ!。彼はゴーレムの合い言葉を知っている。

製氷室

部屋の外でスイッチを入れれば急速冷凍な部屋。(ウーズが凍らせてある)。

ツーヨウモンエフ卿

PCが無装備なら全滅するかも…。

「方向音痴なのか、それとも単なる愚か者か、精神論だけでは強さは得られぬ。ろくな装備もなく突入する愚者にチャンスは与えられない。ここで果てろ」。マスタリングとしては無装備のPCが研究所方面に進まないように誘導すること。

もしPCが十分に重装備(おそらく装備を整えて引き返して来たのだろう)なら「今は貴様ら全員と闘っている暇はない」。お礼を言っても、「知らんな。何かの勘違いだろう」。

生物研究所の入り口のケルベロス

そばには銅貨の山がある。(賽銭を払った者だけが通ることができる)。

魔法生物研究所

生きている人間を改造している。インネル「あら、どちらさまでしたっけ?」。カンツェム「先日の侵入者たちのようです」とフォロー。

「さあ、リヒターちゃん。」。ネクターを倒せば(簡単!?)、オーブも入手できる。ホウキはどこかへ飛んでいってしまう。

丈夫な宝物庫

破壊しようとするとケルベロスが来る。

宝物庫帰り

ツーヨウモンエフ卿「財宝は置いていってもらおう」。

オーブ(水色)の中のリヒター

「私の体が…勝手に歩いている!」

第2部:解決編

インネル(リヒターのボディ)を探してスレスホールドの町を右往左往。でも「彼女は既にそこにいます」。ちまちまと遠距離からヒット&アウェイで攻撃してきます(おかげでPCらは研究所になかなか行きません)。彼女は自分が弱いことをよく知っているのです。デテクトインビジブルの使い方が重要。

最終戦闘は、できるだけ研究所で行うのが宜しいかと。

第3部:エクストラステージ

ニースフェン「卿からの伝言を伝えに来た」。

誇り高き騎士

春の午前。うららかな気候。空には雲一つない。丘の上である。直径30ヤードのストーンサークルの周囲にはおよそ14個の巨石がそびえている。それぞれの巨石は、高さ5〜20フィート程度だ。表面はわずかに風化している。

ひばりのつがいが飛んでいる。やがて巨石の一つに止まる。PC達がいるところから反対側の巨石のところに、4人の人影がいる。 。

ツーヨウモンエフ卿「リヒターの件で、個人的に貴様らには礼を言っておこう。だが、こちらにも事情ができてな。お前達を処分しなければならなくなった。(もしケニーがいれば)だが、その前に。ケニーマクドガル。貴様とはまたサシで闘いたい。私は貴様に挑戦する」。

エピローグその他

ここ1年間の活躍により、スレスホールド周辺(数マイル)の主な脅威は除去された。フォゴール島も以前ほどの危険な島ではなくなってきた。

君達は地方の英雄として名を馳せている。民衆からの人気は悪くない。吟遊詩人ジーンの功績(民衆反応修正+4)は大きいと言えよう。

もちろん、君たちの成功を妬む者たちも少なくない。とりわけ貴族たちからの評判はあまり良くないようだ。彼らの言い分は、PCが挨拶に来ない、PCたちが入手した財宝も元々は我らのもの、平民であるPCは財産を持つべきではない。ついには、PCと男爵が結託して怪物に我らの荷物を襲わせてそれを回収している、というゴシップまで出ている。貴族の多くは、今や自分たちよりも良い生活をしているPCに嫉妬しているようだ。

そして、政務官らは町の平和と財政(と彼らの給与!)に大きく寄与している君達を歓迎しており、君達の犯罪行為には完全に目をつぶっている。シャーレイン大司教兼男爵に報告しようとする者には圧力がかかっているようだ。

いつか何か悪いことがおこらなければいいのですが....。

敵キャラ御一行様

インネル=ライステ
(AL=CE,C7/M6/T7,hp=8,AC=8,#AT=1,SF=+2,THAC0=15,Dmg=1d4)。トリプルマルチクラスのハーフエルフの少女。魔法のホウキ(清掃機能。マジックミサイル的な使用法。フライ。インビジブルワンド)を片手に闘います。
僧侶カンツェム
(AL=NE,C7,hp=25,AC=3,#AT=1,SF=+10,THAC0=14,Dmg=1d8+3)。禿の大男。Amulet_ofStr+1、Scroll of Enchanted Armor. WarHammer +1, returning.、Scroll of Summon Orstrich!, ダチョウの蹴り!
ラッツマ〜ン♪
ワ〜ラット。
騎士ツーヨウモンエフ卿
(AL=LE,F7,hp=50,AC=2,#AT=2,SF=+0,THAC0=11,Dmg=1d8+5)。強いファイター以外は近寄ると切り捨てられるだろう。所有アイテム:MisticNoble(LongSword+2,Fog),BlackHealer(Plate+1,Reg,AL=Evil).
貴騎ヴァイングート=デア=ランデスハウプトミュタット=ミュトゥットガルト
(AL=LN,F4,hp=30,AC=5-3,#AT=1,THAC0=16,Dmg=1d8+2),Chain+MShield+LongSword。トララダラ人か低い身分のPCを攻撃。貴族とは闘わない。
従者オーバーエメル
(AL=NE,F3,hp=20,AC=3+遅1,#AT=1,THAC0=17,Dmg=1d10+2),Plate+TwoHandSword。戦闘の要所に位置してパーティの盾となり迎撃にあたる。Dexは低い。
従者ニースヒェン
(AL=LN,F3,hp=24,AC=5,#AT=1+1,THAC0=17/19,Dmg=1d6/1d6),Chain+2Rapiers.機動力を活かして遊撃。ACが良くない者(魔法使い)を狙う。

アイテム

ナイフ「CutyPlanets」

不確定名「装飾されたナイフ」。Knife+2,tracer,残像に☆々が煌く!. #AT=4(inMelee), hit:-4. d=1d4/1d2.

発見される呪文書1

Cantrip、 Chill Touch、 Comprehend Languages、 Detect Magic、 Detect Undead、 Gaze Reflection、 Identify、 Magic Missile、 Nystul's Magical Aura、 Detect Invisibility、 Flaming Sphere、 Fog Cloud、 Fool's Gold、 Invisibility、 Hold Undead、 Lightning Bolt、 Nondetection

発見される呪文書2

Read Magic、 Shield、 Shocking Grasp、 Sleep、 Spider Climb、 Spook、 Tenser's Floating Disc、 Wizard Mark、 Blindness、 Darkness, 15' Radius、 Melf's Acid Arrow、 Misdirection、 Whispering Wind、 Clairaudience、 Explosive Runes、 Hold Person、 Tongues、 Water Breathing

発見される呪文書3

Chill Touch 、 Tenser's Floating Disc 、 Unseen Servant 、 Wizard Mark 、 Detect Invisibility 、 Locate Object

DM(あらい)のコメント

プレイは3日間に渡りました。特に、第2部が非常に長かったです。ターンズキープ上空で戦闘になるとは流石に予想できませんでした。最終的に「ほうき」はマリーが持つことになりました。

Satoshi ARAI ( arai@luminet.jp )